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さといも科 マムシソウ 林のしたに生える多年草。 茎は高さ30〜50cm。 葉身は5〜13個の小葉に鳥趾状に分かれており、小葉は長楕円形または広皮針形、先は鋭く尖っており、縁は滑らかまたは不揃いのきょ歯があり、中央の小葉が最も大きく長さ10〜25cm、幅3〜8cm位。 花序の柄は長さ10〜30cm、仏炎包は暗紫色・緑紫色・黒紫色で縦に白いしまがあり、長さ9〜15cmで先は鋭く尖る。尾のように長く伸びることもある。 中部地方以西、四国・九州に自生。 茎とくに新芽の時はマムシのような模様(斑点)があるから蝮蛇草と命名された。 上記のテンナンショウやウラシマソウと区別しがたい植物である。 |
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マムシグサの根茎を輪切りにして干した生薬。漢方で去痰きよたん・鎮痙薬とする。 |
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