「花オクラ」別名「トロロアオイ」
アオイ科トロロアオイ属の植物、原産地は中国
根は漢方薬、花弁は食用、花オクラの実は食べてもマズイ。
樹高 1.5m〜2m、 花茎 16cm(一般に10〜20cm、大きいもので30cmも)
花色 淡いクリーム色
花は両性花で、5枚の花弁と雄蕊が基部で合生し、雄蕊どうし合着して筒状。柱頭には雌しべが5分。
食べ方は、生のままで二杯酢・ポン酢・天ぷら・鰹節と醤油・酢と醤油と砂糖の三杯酢・ちらし寿司に振りかけ、サラダでドレッシングetc.で食べる
一般的には酢の物にして食べる人が多いとか。レタスより少し柔らかい食感で、アマリ味はない。よく噛むとオクラのように少し粘り気がある。淡白でほのかな甘みがあり、粘々しくモロヘイヤや納豆に似た食感で美味しく珍味である
普通の実オクラの4〜5倍は?
順次アップして撮影
柱頭の雌しべが5裂に
午後の撮影のため雄しべからは花粉がパラパラ
受粉後の雌雄器官
がく片などには柔らかなトゲがある
花枝から花芯部をアップ撮影
花枝を切りとりがく片も取り去る
5枚の花弁・花柱etc.を切り離し撮す
一枚の花弁の大きさにビックリ
一般の実オクラと花オクラの花比較
3〜5倍の大きさ
結実した花オクラの果実
結実果の断面
完熟した結実果
結実果の裂果開始
食べ方は、生のままで二杯酢・ポン酢・天ぷら・鰹節と醤油・酢と醤油と砂糖の三杯酢・ちらし寿司に振りかけ、サラダでドレッシングetc.で食べる
レタスより少し柔らかい食感で、アマリ味はない。よく噛むとオクラのように少し粘り気がある。淡白でほのかな甘みがあり、粘々しくモロヘイヤや納豆に似た食感で美味しく珍味である
早朝の撮影のため受粉前の雄しべと雌しべをとらえる
5枚の花弁を取り去り、跡の花穂に名称を付記
受粉前後の雌雄性器官の違いを確認
花穂基底部の大きさ
スーパーマクロ撮影
これから花粉を出し受粉に入る雌雄の性器官
葉も大きな花オクラ(表側)
葉の幅
葉の裏側
裏面拡大
裏面(特に花柄)に半透明の白色の小さな刺、皮膚に刺せればすごく痛い
幹('09.8.26)
一年生草本とは考えられない木になる。樹高も1,5mは悠にある
8/25に開花した花も3日目で結実果もこんなに大きく('09.8.28)
8/25開花の結実果('09.8.25)
8/25開花の結実果、ほぼ成長しきる?('09.9.1)
成長を終えた結実果
アップで白色で軟らかい繊毛がよく分かる
後は熟して褐色になる
未熟の種子を確認(結実果の縦断面)
未熟果の横断面
横断面アップ('09.8.28)
9/1の日の出前からの開花状態をとらえる
開花の初期段階
徐々に先端が開いてくる
開花が進む
まだ日の出前だが大きく開いてくる
完全開花は8時過ぎ
鮮やかな黄色い花も1日過ぎれば、このような色に。
夕刻には落下する
一昨日開花した花
夕刻には落下、跡には結実果が芽生える
色も黒みを帯び裂果前('09.9.18)
結実果に5本の縦列線出来る('09.9.18)
表面の小さな白い刺が皮膚を指す
より拡大
5室に裂果
中には完熟した種子('09.9.18)
今季は9/30をもって全て咲き終える
結実果の5室の中を拡大
種子は余り多くはなかった。
種子のスーパーマクロ撮影('09.9.28)カネノナルキ(金のなる木) 和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶) カネノナルキ(金のなる木、学名:Crassula ovata)
ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物
カゲツ(花月)、オウゴンカゲツ(黄金花月)とも呼ぶ。 和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)だが、あまり使わない。
南アフリカ原産の常緑低木で、樹高は無霜地帯の露地で栽培すると3メートル以上になる。葉は多肉質、長円形で長さ3cmくらい、明るい緑色で金属樣の光沢があり、辺縁部は赤く、特に秋から冬に鮮やかな色になる。葉に斑の入る種類もある。開花期は冬である。英語ではdollar plantといい、葉が硬貨に似ているのが名前の由来である。
日本では昭和初期に渡来した。丈夫な観葉植物としてよく栽培されている。繁殖は挿し木による。
栽培業者が五円硬貨の穴を頂芽通して固定し、若枝が硬貨の穴を通ったまま成長するようにして硬貨がなったように見せかけ、一種の縁起物的な販売方法をとったため、「金のなる木」や「成金草」の園芸名で俗称されることが多くなった。
開花始まる
ほぼ満開
開花箇所の一部をアップ('09.12.11)
開花箇所の花・蕾を・方角を変えての撮影
雄しべ・雌しべ、5枚の花弁を確認ガザニア キク科ガザニア属(クンショウギク属)の総称
原種は15種ほどある
半耐寒性の多年草で暖地では宿根草になるが、日本の寒い地域では冬に枯れてしまうため通常、1年草として扱われている。草丈15-40cm くらい、葉は根生で切れ込みのあるへら形、表は濃緑色で光沢があるが、裏は真っ白な柔毛がある。斑入りの品種もある。地下茎から新しい茎が匍匐してよく広がる。乾燥には強い。現在出回っている品種はほとんど四季咲き性で、暖色系の樺色・オレンジ色・臙脂・黄土色などで目が覚めるように鮮やかな花色なのが特徴で直径10cmになるものもある。晴れた日の日中にのみ開花し、それ以外は閉じる
天気の良い昼間のみ開花する('12.4.9)
生憎の雨で開花せず閉じたまま
(2012.4.11)
次々と開花していく('12.4.23)
花色や開花状態は異なる('12.4.23)
4個体のガザニアが咲き誇る('12.4.28)
次々蕾を付け開花('12.6.6)
変わった綿帽子(胞子)確認 '12.6.6
胞子拡大
胞子群の中の1個の胞子拡大
方向を変えての奇形な胞子アップゼラニュウム 別名:ペラルゴニュム ゼラニウムは南アフリカを中心に熱帯アフリカ、シリア、オーストラリアなどの広い範囲に約280種が分布
日本には江戸時代の末にゼラニウム系のゾナーレ種がは入り、種々改良される四季咲きもある。
多年草or一年草の低木から、無毛のもの・有毛のものがあり、強い青臭い臭いがあり嫌われることもある。
花(一重や八重)は直立した茎の先につき、5枚の花弁、がくも5裂。花の色は、赤・ピンク・白・藤色・紫・オレンジ色・サーモンピンクなど 。
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