四季折々   NO.15 (自宅の草花&花木を記載 NO.2
自宅の鉢植え植物や木々の折々の写真記録 NO.2

エレモフィラ・ニベア
ハマジンチョウ科 eremophila nivea 
原産地オーストラリア
花期:3〜5月 半耐寒性常緑低木 銀白色の枝と葉が何とも魅力的な美しい花木
花は薄紫のやさしい色をしています。比較的多花性です
高さ 1m程度の低木で、葉と枝の表面に短い白い毛があり、銀白色のとても美しい色合いをもっている

エレモフィラ1
エレモフィラ・ニベア('07.5.20撮影)

エレモフィラ2
エレモフィラ・ニベア/アップ(5/20)

エレモフィラ3
エレモフィラ・ニベアの群生
何処か別世界にいったような感じを与える
エレモフィラ4 エレモフィラ5
花色の異なるニベア
ガーベラ(Gerbera)
別名: アフリカセンボンヤリ

キク科ガーベラ属に属する植物の総称
温帯・熱帯アジア、アフリカなどに分布し野生で約40種存在。現在は2000種以上。多年草(半耐寒性)

花色はピンク、赤、白、黄色、緑、オレンジなど豊富 花期は4~9月頃
花の直径から大輪、小輪に分類され、それぞれに花弁が糸状になった「スパイダー」タイプがある。 また、弁の形状から、「一重」「半八重」「八重」に判別することができ、花弁が退化した「球状」タイプの品種もある。
ガーベラ1
花弁が糸状のガーベラ('07.5.21)
ガーベラ2
ガーベラの異種
ガーベラ3
観賞用に種々改良されているため、花の形状や色は多種多様。
クリサンセサム chrysanthenus
キク科 半耐寒性の1年草、原産地は北アフリカ・欧州
日本には1970年ごろ輸入された。
この花のようなキク属の総称をクリサンセマムと呼ぶ。中でも花芯が黄色く花びらが白い、とりわけ清楚な花は
ノースポールという名前で親しまれているが、ノースポールとは園芸品種としての流通名で、本来はパルドサム or パルドサームという。
クリサンセサム1
ノースポール(パルドサム)
多数の小輪が一度に咲き誇る('07.5.17)
花茎2〜3cmと小ぶりですが、一度に数多く咲くのでよく目立つ。
クリサンセサム2/アップ
ノースポール・アップ('07.5.17)
クリサンセサム5
夕方暗くなると花は閉じ、朝に再び開花
('07.5.22早朝)
クリサンセサム6
日の出と共に再開花始めるクリサンセサム・ノースポール('07.5.22. 5:40)

クリサンセサム3/アップ
ムルチコーレ・超マクロ撮影

クリサンセサム4
ムルチコーレ
ノースポールと同じで、花びらが黄色
白花はノースポール、黄色花はムルチコーレ
ツリガネソウ(釣鐘草)
(別名:風鈴草orカンパニュラ=小さな鐘)
桔梗科(ききょうか科) 南ヨーロッパ原産、耐寒性の1・2年草で日当たりを好む
開花時期は4月〜6月、花径は3〜5cm、草丈は60〜100cm
花色は、白、ピンク、青紫などで大型の鐘型の花を咲かす。
花形は細長く垂れ下がり、横向きにつくもの斜め上向きにつくものなど
釣鐘草1
ピンク釣鐘草・ 全て上を向き開花??
釣鐘草2
釣鐘状にならず上を向き開花('07.5.22朝)
釣鐘草3
朝陽を浴びて誇らしげに開花('07.5.22の5:30)
釣鐘草4
5月の朝陽を受けて スーパーマクロ撮影
釣鐘草6/紫
ピンク花に遅れて、紫花釣鐘草の開花
('07.5.27朝)
釣鐘草5・紫
紫花も全て上を向いて開花?
ツリガネソウ7
真っ白な釣鐘草
('09.5.30)
ツリガネソウ8 ツリガネソウ9

ツリガネソウ10

ツリガネソウ11
花色は非常に多く、我々の眼を楽しませてくれる釣鐘草
ツリガネソウ12 ツリガネソウ13
つぼみアップ('09.5.30)
 
ハニーガール
ゴマノハグサ科 南アフリカ原産 開花は3〜12月 草丈は20〜30cm
ハニーガール1
見事に咲き誇るハニーガール
ハニーガール2
可愛い花・ハニーガール('07.5.23朝)
ハニーガール3
数輪をマクロ撮影
カラー
サトイモ科 南アフリカ原産の球根植物,原種は白・黄・ピンクの花色だったが、品種改良によりカラーバリエーションが出来ている。近頃よく、花屋さんやショーウインドウを飾っているのを見 かける。
色は白、桃、黄色などですが、花の形の珍しさが 、目をひきます。
サトイモの仲間ですので、水が足りないと 花が小さくなる。
同じサトイモ科の小芋と対比した写真はメニューの サトイモ開花&カラー
カラーについては、「四季の花32」も記載しています。ご覧下さい。
カラー
球根を鉢植え、背丈15cmと成長('07.5.22)
からーの開葉
背丈24cmと成長し、葉も開き始める
('07.5.27)
カラー5
背丈29cmと成長し、葉の開きも大きく
('07.6.1)
カラー6/マクロ撮影
葉を頭上よりマクロ撮影
カラー7/白花
別鉢の白色カラー開花
小株ながら開花する ('07.6.1)
カラー8/白花
白色カラー花・マクロ撮影
カラー9/白花・スーパーマクロ撮影
スーパーマクロ撮影 少しピンク色?
カラー10
背丈32cmと成長し、葉の開きも4.5cm大きく('07.6.5)
カラー11
10株以上に増え成長('07.6.18)
草丈50cm、葉の広さ5.5cm、花枝35cm、二つ目の花芽は19cm(右側)
カラー12
一つ目の花を頭上から撮る('07.6.18)
花2つ
2年目の開花・2花咲く('07.6.23)
奥の幼花は、これから生長し色づく
カラー14
小ぶりながら成草に育つ('07.6.27)
草丈56cm、花枝46cmとなる
カラー15
左記状態の個体を上から捉える
昨年の購入時に比べ花色は薄い
からー芽吹く
今年もカラーが芽を出し成長中('08.5.8)

その後の成長はこちらへ
カラー17
カラーの結実穂('08.7.28)
以下、5枚の写真は1個の結実穂を多角度で切断しながらとらえた写真
各々写真を拡大して大きさや形状をじっくり観察して下さい
カラー18
穂の皮を開くと・・
カラー19
ギッシリ重なり詰まった種子('08.7.28)
カラー20
穂の縦断綿アップ('08.7.28)
カラー21
穂の中の種子をバラバラにする・・
カラー22
1個の種子を切断マクロ撮影('08.7.28)
成熟した仏炎苞1
成熟した仏炎苞と内部の結実果('08.10.2)
内部の結実果もほぼ成熟
成熟した仏炎苞2
結実果の大きさ示す('08.10.2)
成熟した仏炎苞3
結実果のマクロ撮影('08.10.2)
結実果拡大1
仏炎苞内の種子 1個を拡大
(裏側=花枝に付いている側を見る)
結実果拡大1
仏炎苞内の種子 1個を拡大(表側)
結実果内部
種子の横断内面と内部の種('08.10.2)
種子内面
種の横断面('08.10.2)
真っ白の子房で満ち 胚乳は確認できず
カラー2
息子より「母の日」へのプレゼント('06.5.14)
カラー3 カラー4
数輪をアップ撮影('06.5.14)
カラー・黄色
カラー・白
色違いのカラー
ルピナス(rupinasu)
マメ科 花の様子が藤に似ていて、しかも下から咲き上がるため、のぼりふじ(昇藤)ともいう
葉には長い柄があり、春から初夏にかけて、蝶形花を総状花序に多数咲かせ、大きな物では花穂が60cmにもなるる見事な花になるが、暑さに弱く、暖地の気候にはあまり合わない。アメリカ、地中海沿岸地域などに分布し300種類以上ある。明治期に緑肥用作物として導入されたが、現在は園芸植物として栽培。
ルピナス1
ルピナス、順調に育ち花芽出す
ルピナス2
花芽アップ('07.5.23早朝)
ルピナス3
花穂の成長('07.5.27)
ルピナス4・蝶形花の開花
花穂7cm,最下段の蝶形花が咲き始める
('07.5.27/スーパーマクロ撮影)
ルピナス5・スーパーマクロ撮影
24時間後の開花状態
蝶形花一輪の長径は1.8cm
('07.5.28/スーパーマクロ撮影)
ルピナス6
花穂8cm,蝶形花が5段まで咲く
('07.6.1撮影)
ルピナス7・スーパーマクロ撮影
蝶形花一輪を頭上から撮る
('07.6.1/スーパーマクロ撮影)
ルピナス8
花穂23cm,蝶形花が6段まで咲く
('07.6.5撮影)
ルピナス9茎丈66cm
花穂33cm,蝶形花が10段まで咲く
('07.6.8撮影)
ルピナス10・葉
葉の直径18cm
ルピナス11茎丈71cm
花穂38cm,蝶形花が12段まで咲き終える
最下段は変色し悄れかける('07.6.12撮影)
ルピナス12・サヤ
落花後インゲンのようなサヤが出来る
サヤには白く柔らかい繊毛で覆われている
('07.6.18撮影)
ルピナス136/23撮影
花は96個開花したが、結実は何故か最終的には9個('07.6.25)
ルピナス14・新しい幼芽
別の株より新しい幼芽が成長 ('07.6.23)
ルピナス15・サヤ色づく
サヤが淡黄色に色づき始める ('07.7.5)
ルピナス16・サヤ熟するサヤが熟する さや弾ける
さや弾く('07.7.28)
5/27の開花以来、2ヶ月振りに完熟した種子出来る。
さや弾ける・種子
左記状態をマクロ撮影
さやの長径(長さ)5cm,短径(幅)1.6cm
種子の大きさ6mm×4mm
マーガレット(Marguerite)
キク科 和名はモクシュンギク(木春菊)春から秋に開花。白色の一重咲きが普通であるが、黄色やピンク、八重咲き、丁字咲きもある
宿根草であるが、日本では温暖地でないと越冬できない。シャスターデージーとよく混同される。何年も越冬できて大株になってくると茎が木質化し、低木のようになる。繁殖は挿し芽で増殖。
アフリカのモロッコ沖のカナリア諸島原産で、 明治時代に日本に渡来?
マーガレット2
マーガレットのコメットピンク('07.5.28)
マーガレット1Argyranthemum(Comet Pink)
一輪の長径は約3.5cm 草丈は30〜60cm
マーガレット3・スパーマクロ
スーパーマクロ撮影
ディアスシス・レッドエース(Red Ace)
原産地:南アフリカ、草丈20〜30cmの宿根草
春から冬にかけて花が咲く開花期間の長さと花付きがよく、育てやすい品種、花色はコーラルレッド(赤珊瑚)Coral red。
特徴は二本の距(萼や花冠の一部が中空で、蹴爪状に飛び出した部位)が有ること。
ディアスシス・レッドエース
1.5cm前後の多数の花を付ける
ディアスシス・レッドエース・アップ
特徴があり、可愛い1cm前後の花
('07.6.18 アップ撮影)
イエローキャナリー
デンドロビウムまたはデンドロビューム
学名:Dendrobium、ラン科セッコク属
東南アジアを中心に世界各地に広く分布している多年草。11〜4月頃に開花する。原種が1000以上あると言われ、その色や形、特徴も多岐にわたる。鉢植えで育てる愛好家も多い
特徴は、茎が多肉の棒状になって立ち上がることで、そこから節ごとに数枚の葉を並べる。花は、蘭の花として、比較的特徴の少ない形で、唇弁は他の弁より丸くて大きいだけで、特に変わったところはない。花が茎の節ごとに短い柄の先に1つづつつくのがノビル系、茎の先端から長い穂状花序を伸ばすのがファレノプシス系で、この2つがもっともよく作られる。
イエローキャナリー(ファレノプシス系)は
冬のランの中でもお手頃なのがデンドロビューム。鮮やかなイエロー系 で花持ちも良く様々なお祝い事にピッタリ
葉は細い楕円形で、厚くやや堅く、つやがある。葉は年の終わりには葉鞘との間で脱落する。新しい芽は古い茎の基部から横に顔を出す。また、茎の先の方から新しい芽が伸び、その根元から根を生じる形で新しい個体ができることもある。
大きさが十分であれば、葉のなくなった茎は、次の年に花を咲かせる。花は、茎の先端に近い数節から出る。各節からは、短い花茎が出て、そこから数個の花を咲かせる。
花は赤紫がかった白の花弁で、よい香りがする。唇弁以外の五弁は、いずれも同じくらいの大きさの卵状楕円形、先端はややとがる。唇弁は外見は他の花弁と似たような形で、ただし蕊柱との間の奥の方にくぼみが入り込み、短い距を作る。側弁の基部が下側の外でこれにつながっている。
花が咲いた後も茎は数年間生き残り、場合によっては大きな株になる。
花柄の位置
dendoro1_sho
Macデスク上でのイエローキャナリー
dendoro2_sho
花の一部アップ
dendoro3_sho
頭上より撮す('08.3.16)
dendoro4_sho
ここまではパソコンデスク上でのイエローキャナリーの輝き。

これ以降の写真は
OLYMPUS CAMEDIA SP-550UZ
及びPanasonic Digital Hi-Vision Camera HDC-SD9で撮影したもの('08.3.35)

den_yellow1.jpg
茎下部の前年の茎及び今年の新しい茎を見る
den_yellow2.jpg
新旧の茎の拡大
den_yellow3.jpg
見事に咲き誇ったイエローキャナリーの輝きの小さな可憐な花
den_yellow4.jpg
花茎・茎節から花柄だ成長して花をつける様子がよく分かる
den_yellow5.jpg
テレマクロ撮影の一輪
den_yellow6.jpg
一輪スーパーマクロ撮影
den_yellow7.jpg
花茎・茎節・花柄・花が写真のような付き方で開花する
den_yellow8.jpg
殆ど開花したが、数個の蕾もある
den_yellow9.jpg
蕾の多い花茎を捉える
順次更新します。 乞うご期待!
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