吉井の庄・住吉神社 NO.1
境内の建物と四季折々の移り変わりを掲載
鳥居と参道

神社鳥居・参道・神殿と続く
吉井字宮山98-1の南斜面に位置する

神社の祭礼は宮守(宮当番と云って吉井住民の順番制)が祭主となって仕切る
神社平面図は最下段に掲示する。
主な年間祭事は以下の通り
1月1日 正月元旦
2月11日 宮之當神事
2月19日 厄 神
7月7〜14日 祇 園(八坂神社)
7月17日 秋葉神社
10月第一日曜日 秋祭り
全景

宮之當」の伝統行事が2月11日に実施

吉井住民の入當者(宮之當に入った者)により構成 現在は112名が當員で、その内3戸数が3代(親・子・孫)の入當である。

入党するには種々の条件はあるが、「末の當」(二人)と言って一年間神社の管理清掃をし、2/11当日は酒・肴を出席者に振る舞う。

伝統的な的射の神事もあり、古き伝統を継承している。

発祥の地・清水

吉井発祥の地《清水》

平安時代に久米谷から北山を超えて宿り着いた、吉井住民の祖先がこんこんと湧き出る清水を発見し、住み着いたと云われている。その清水を飲料水や田の用水として吉井村を築き上げた

その後、長期に渡り風水で土は崩れ、岩のすき間から数条の清水が湧き出ていたが、昭和の時代に写真の井戸にした。

吉井という名も、清水→吉い水(ヨイミズ)→吉い井戸(ヨイイドイ)から呼ばれるようになったとも伝えられている。

神楽殿

茅葺きの神楽殿

8/20〜12に掛けて新しく葺き替える

以前は、秋祭りには芝居・漫才・奇術等で賑わったが、今はカラオケ大会を開く程度

風通しも良く、夏は絶好の避暑地である。

観音堂
一部分改修後の観音堂はこちら

観音菩薩(菩薩像は下記写真参照)

東向きの観音として知られている

このように、吉井の庄・住吉神社には多くの神々が祭られている。
   
写真は全て1999(H11)6.30撮影

観音堂内の観音菩薩像 

菩薩像の立像
菩薩像の上半身

本殿(拝殿)の扉裏に記された記録
記録文字-1 記録文字-2

   春雪の住吉神社積雪6cm 2000(H12).年2月9日
雪の神社全景神社の森全景
冠雪の本殿冠雪の本殿正面

盆水盆水と木々の春雪
観音菩薩堂東向き観音堂が朝陽を浴びて
朝陽を背にした神楽殿本殿より視る神楽殿
  茅葺きの屋根に積雪
雪写真は
2000(平成12).2.9. 日の出前の春雪6cmの積雪

吉井の庄・住吉神社平面図」を掲載する

2014年2月8日未明より15時まで降り続き積雪10cm(2001年1月27日以来、13年ぶりの積雪)
yuli 1 yuki2 yuki3
yuki4 yuki5 yuki6
yuki7 yuki8 yuki9

  この他に、薬師堂、金比羅神社が場所を変えて奉納されている。各神社へアクセスを!
ページの先頭へ
吉井の庄・住吉神社 NO2へ
吉井の庄・住吉神社 NO3へ
吉井の庄・住吉神社 目次へ
吉井の庄・住吉神社関連 目次へ

金比羅神社へステップ
薬師堂へステップ
[HOME]
Copyright: All right reserved. No reproduction or republication is not allowed without permission of the web-site author.